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年金の今後は…さておき、超高齢化社会が進むことは、逃れられないですから、これを踏まえて年金制度も変わっていかざるを得ないと思います。 というわけで、2023年10月24日開催の年金部会の資料を確認してみました。 詳細はコチラ 部会にでる資料というのは、ほぼ既定路線になることとご認識下さい。 ほぼ、日本の法律政策は、各省に審議会 その下に専門委員会等がぶら下がっていて、 検討・審議し、その結果を答申として、政府に示し、それを受けて法律や政策がきまるという仕組みです。 10月24日分は、まだ、議事録がでていないので、資料をみながら、国の意向を探っていくということになります。 (なお、資料の解釈は、東大卒社労士の勝手な見解を含むものであることを踏まえてごらんください。) まず現状分析とこれまでの意見をまとめるという体裁で以下のような文言が載っています。
等が資料として示されています。 ここから読み取れることは、近いうちに国民年金の徴収期間は45年にかわるだろうということです。 ただ、支給額も増やすつもりのようです。 また、在職年金制度では、年金をもらいながら働いている人は、収入が多いと厚生年金の比例部分に制限がかかる仕組みなのですが、 より働きやすいようにこの規制の緩和も考えているようです。なので、単に制度を改悪するだけのつもりはないようです。 また、前回の議事録(9/21開催)も読んでみたのですが、年収の壁について議論している中で、 以下のような意見がでています。
少なくとも、この2回の審議会を見ていえることは、 〇近いうちに国民年金の収める期間は45年に変更になる。 〇厚生年金の被保険者を増やす施策がでる。 きっと、多分、10月に厚生労働省から年収の壁のパッケージが公表され、実質130万円稼いでも扶養から2年は離れないで済む としていますが、多分、この施策の呼び水的な形になっているんだなぁと思っています。 もう、全国民、厚生年金へ…というのが将来の流れな気がします。というか、そういう見方をしている人がほとんどかと… あとは、どのタイミングで、適用が拡大されていくか?だと思います。 |
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「一生働け!」なのか?
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