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で、事実を確認してみる。大阪労働基準局の報道発表を検索して、該当のプレスリリースを発見しました。 結論からいうと、 102時間残業させたことのみではなく、 ここはめっき工場なんですけど、 本来、工場であるがゆえの安全配慮の義務があるのですが、 その義務を怠り、従業員を危険にもさらしたということも あって、書類送検となったようです。 事件の概要は以下の通り
以下がプレスリリースです。 https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/content/contents/202502191300.pdf ちなみに36協定には以下のように限度時間があって、この工場の場合は、これも超えているので・・・
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◇ 働き方改革は進んでいるんだろうか?進んではいると思います。 けど、どうしようもない部分もあるわけで、 推進する官庁街も深夜、電気がついているということで… なかなか、額面通りにはいかないという部分が… なにが言いたいかというと… 昔、僕がいた会社を思い出すのです。 その時は、会社の業績が悪い時だったんですが、一般社員の残業は しないことになりました。 けど、定時になったから帰れるか? 否! でした。 けど、部署的には、残業はしていない体をとるので… 要するに、サービス残業deathです。 切ない時代でした。 今は、労働者、経営者の認識も、大分、変わったと思うので、 改善されているとはおもうんですけど… さておき、統計上は、労働時間は削減されているようです。 実際、政府の働き方改革に対する広報の力もあって、この言葉が浸透しているようですし。 以下ちょっと古いですが厚生労働省の労働条件分科会(第177回)の資料より抜粋します。 【年間総労働時間の状況】 憲法25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 とあるように健康で文化的な生活をするには、働きすぎはまずいわけで、 年を取って思うのですが、働きすぎは注意散漫になってミスもでるし、 本当に、効率が悪いと感じます。 どうしても時間のかかる仕事もありますが、技術の発展等を活用し、 効率的な業務の遂行を考えていく時代になったと思います。 ![]() 【パート/一般労働者別状況】 下の図右側がパートタイムと一般労働者別にみた年間総労働時間の状況 となります。 これをみると、上の図のように劇的に、時間が短縮されたのでないことが わかります。 ある意味統計マジックというか?上の図だけ見ていたら、労働時間は 理想通り削減されていると思ってしまうのではないでしょうか? 実際には、時間の短いパートタイムの方が増えることによって 平均である年間総労働時間が削減されているということになります。 ただ、一般労働者も、着実に労働時間の短縮が進んでいるのは 明らかです。 ![]()
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